2009年11月04日
中学受験の成功条件B
こんな親だから受験に失敗するんだよ!
B「教えよう」と意気込む。
Kは数学・算数が専門なので、中学受験算数について、特に申し上げたいことがある。
算数は、素人が手を出さないほうがいいと。
もし、どうしても教えたい、教えなければならない状況の親御さん、
受験算数が網羅されているテキストを1冊、ご自分で解いてからにしてください。
さらに、注文をつけると、
子どもが通っている塾の教え方で解いてください。
それが、無理なら教えないでください。
算数には手を出さないでください。
余計なことされると迷惑なんですよ。
まず、教えるというスタンスが気に入らない。
「一緒に考えてみよう」でどうしていけないのだろうか?
Kは、10年以上塾講師をやっているが、解けない問題はある。
特に、別の塾で使っているテキストやプリントを持ち込まれて、
準備一切なし、その場で解け、といった場合、解けないこともある。
日能研やサピックスの上位クラスの問題はきつい。
解答はできるが、子どもに理解してもらえるようにポイントをつかむまでに時間がかかるのだ。
そんなときは、子どもと一緒に条件を整理しながら、ああでもないこうでもない、一緒に考える。
そのうちに、子どもが「ああ、わかったぞ。」と勝手に解答を始めることが多々ある。
それをご家庭でもやってくれればなあ…と思うのだが。
教えようとするから、反発もあるし、うまくいかない。
一緒に考えてはどうだろうか。
テレビのクイズ番組を見ていて、一緒に問題を考えたりするではないか。
あの感じでいい。
問題の解き方などたくさんある。
解答にあるような、スマートで最短距離な解き方だけがすべてではない。
試行錯誤を繰り返すことによって、思考力の鍛錬にもなる。
熱心な親御さん、
是非、子どもの通っている塾の授業がどんなもんか見学に行ってください。
どんな風に教えているのか、塾の講師に聞いてください。
その解説、授業は、シンプルでわかりやすいかどうか。
テクニックでごまかしていないか。
わからないときに、何の手も打たずに「解法を暗記せよ」という指示をしているようでは、その講師はヤバイ。
わからない場合は、違うアプローチもしてくれ、それでもダメなら仕方がないが…
大人でさえ理解しにくいような説明が、子どもに通用するわけがない。
まあ、子どもに聞くのが一番だが。
「塾の先生、わかりやすい?」と。

